・面接から採用までの流れ
・職場の年齢層
・仕事に慣れるまでの期間

今回はアドヴィックスの刈谷工場で期間工として働いた30代後半の男性の体験談です
アドヴィックスはアイシングループの主にブレーキの部品供給メーカーです
私は期間工をする前は、地元の自動車部品を扱う倉庫へ派遣社員として勤務していました。
しかし、時給が安かったのと残業がほとんど無かったためにあまり貯金ができなかったのが辛かったです
作業内容も毎日ルーティンワークでしたのでマンネリ化してしまい環境を変えたかったです。
アドヴィックス期間工の面接を受けることにしました
面接会場へはスーツ姿で向かいました。
履歴書の志望動機の欄には、車が好きで物づくりに興味があり福利厚生が充実している御社に身を置き地元の自動車業界に貢献したいと書きました。
面接官からは、「体力に自信はありますか?」といったことや「残業や土曜日出勤に対応できますか?」といったことを聞かれましたので
私は、「今まで大きな病気にかかったことは一度もありませんし健康面には自信がありますし過去に登山部に入部していましたので体力にも自信があります。たくさん稼ぎたいので残業や土曜日出勤はもちろん可能です。」と答えておきました。

期間工の面接はやる気を見せるのが大事ですね
面接のときに特に気を付けていたことは、
なるべく面接官に好印象を与えるためにハキハキと答えて爽やかな印象をもたせるといったことを意識していて相手を不安な気持ちにさせるような言葉は言わないようにしました。
満了金ではなく生産協力金がありました
アドヴィックスは期間工にありがちな満了金といったものはありませんが、生産協力金が毎月1万円支給されていました。
基本的に昼夜2交代制で残業が多い時は深夜手当込みで月約30万円程度の給料を受け取れる感じでした。
作業は1ヶ月で慣れました
自動車部品の一部であるブレーキ部品を主に扱っています。
部品は比較的軽量で他の期間工の仕事内容よりは体力的負担が軽い方だと感じます。
ブレーキ部品を専用の工作機にかけて加工していくような作業が中心で、バリ取りをしたりラインに供給したりするような仕事もあります。
自分は、ブレーキ部品を加工していく部署でしたが、初めの一週間は生産スピードが追いつかない感じで切羽詰まってましたが一か月後には、要領をつかんで余裕を持って作業できるようになりました。

アドヴィックスは自動車用ブレーキシステム部品の製造ですから、完成車メーカーより取り扱う物は軽いでしょうね
年齢は20代、30代、40代の期間工がいました
班の人がみんな気さくな感じで話しやすい雰囲気でした。
休憩中や食事の時も一緒に行動することが多いので仲良くなりやすいし班としての団結感はありました。
忙しいときは、他の人が応援にきてくれるし一日一日皆で支え合って仕事をしてましし居心地はよかったです。
20代の方が一番多い印象ですが、30代40代の期間工もそれなりにいましたし他県からやってきた期間工の方もたくさんいました。
寮は個室で快適でした
会社が寮費を7割負担してくれるのでかなり格安ですね。
個室部屋だしプライバシーもしっかり守られているのでストレスなく快適に過ごせます。
食堂とか風呂は共同なので他の期間工と話す機会がありますしそこは仲良くなれる機会があっていいと思いました。
寮の周辺には、公共施設も充実していて安心ですし、飲食店や娯楽施設も多いので遊ぶ場所にも困らなかったです。
休日の日とかは、他の期間工と焼き肉を食べに行ったりカラオケに行ったりしてプライベートを共にすることが多かったです。
期間工をやってみての感想
期間工をするメリットはやはり短期間で集中して大きな金額を稼げることではないでしょうか。
期間工だけしか受けられない特別手当もありますし、期間を更新していく度に時給が上乗せされていくのも嬉しいことだと感じます。
逆にデメリットは、一度配属された部署はそうそう配置転換がないということです。
採用側が人手が足りないところをタイミングで人材を入れてしまうところもあるので自分の相性と悪い仕事内容かもしれません。
自分が応募しようとしている期間工の情報をあらかじめある程度知っておくと不安は多少軽減されると思います。

期間工は短期でお金を貯めるのに向いてます
稼ぐ目標金額を決める
これだけ稼ぐんだとかこの期間は続けるとかなんでもいいので何かしら自分の中で期間工をする上で何かしらの目標を持った方が
充実した期間工ライフを送るためのモチベーションになったりしていいかと思います。

働く期間、目標貯金額を決めておくことはとても良いですね
・寮は個室部屋
・年齢層は20代から40代まで幅広い
・1ヶ月で仕事に慣れました
コメント