期間工の入社祝い金目当てでメーカーを渡り歩くことは出来る？

期間工の入社祝い金は期間工を検討している方にはとても魅力的なシステムです。

そのことに目を付けて入社祝い金をメーカーを渡り歩くことで複数得たいと考える人もいるかもしれませんが、正直止めた方がいいです。

期間工経験者なら現実問題として非効率的になると考えるでしょう。

入社祝い金ハンターは机上の空論

色んなメーカーを渡り歩くことで入社祝い金をもらって、

お金がガンガン増えるんじゃないかという考えたことがあるかもしれませんが、

正直、現実的に無理が有ります。

応募して新たな会社に入るには面接を受けて採用される必要があります、必ずしも採用されるとは限りません。

採用されなかった場合は、時間をロスしながら面接をどこかに受かるまで無駄にします。

また採用されたとしても、入社日までの期間が空いたりとあまり効率的ではありません。

メーカーは群馬、愛知、広島など日本各地に色々ありますが、移動して入寮して退寮してを繰り返しループするのは、

いちいちの荷造りなど手間として非常に面倒です。

入社するたびに工程をゼロから覚えることになります、これは経験者から言わせると非常にきついです。

1ヶ月も作業すれば慣れるのに、せっかく慣れた工程を辞めるのはとてももったいない。

入社しての現場では

入社して配属されると、まずは１～２週間は指導の係が付いてほぼマンツーマンで仕事を教えます、その後は遅れたらフォローの呼び出しなどを使いながら、

そして早い人で1週間、多くの人は1ヶ月も経てば慣れて独り立ちが出来るようになります。

以上の理由、次のメーカーに絶対に採用されるかなんてわかりませんし、また次のメーカーに入社するまでの待機時間ももったいないです、

最初のメーカーで満了した場合の満了金を考えれば、次のメーカーでの入社祝い金もそんなにお得にも思えません。

入社祝い金目当てで、あちこち渡り歩くよりは

日給、満了金が勤務期間に応じて上がっていくメーカー（例えばトヨタ自動車）で

※トヨタ自動車の期間工は1年目、2年目、３年目と勤務期間に応じて日給が上昇する