この記事の内容
・食品加工の職場の年齢層
・給料事情
・仕事を始めるまでの流れ
今回は派遣会社に登録して食品加工工場でアルバイトを3ヶ月行った20代の男性の体験談です。
仕事内容はコツを掴むことが大事で、女性が多い職場だったそうです。
私は20代の男性です、派遣会社に登録して3ヶ月ほど深夜の食品工場でアルバイトをしていました。
食品工場未経験でもできる作業が多いという説明だったことと、時給が上乗せされる夜勤を希望していたので選びました。
深夜帯希望のアルバイト
面接には普通の私服で行き、他に3人ほどがいましたが全員私服でした。
工場未経験であることを伝え、「簡単な作業が多いので大丈夫ですよ」と説明をされ、それ以外では基本的な条件の確認が主で、採用はほぼ決まっている前提のような面接でした。
採用されやすいのかもしれませんね
深夜勤務の給料
給料は
時給1200円(午前5時以降は900円)
午前0時から午前6時までの勤務で1日6900円
月20日前後の出勤で14万円前後
の条件でした。
3ヶ月で20万円ほど貯金ができました。
3ヶ月で20万円は良いですね
食品加工の作業内容
5本ある製造ラインの1つに入り、ベルトコンベアで流れてくる弁当に具材を盛り付ける作業でした。
初めのうちはスピードについていけず苦労しましたが、ほぼ1日でコツを掴めました。
しかし、基本的に人が足りない場所に私が入ることになるので、慣れたと思ったら別のラインに変わってしまい、その都度コツを掴み直すことが大変でした。
1本の製造ラインで5種類ほどの商品を製造しており、その中で多いものは3000食以上作るため根気強さが要求される作業です。
また、最後の1ヶ月は盛り付け以外に、仕分けや食材の補充、箱詰めなどを転々としました。
職場は40代、50代女性がメイン層
一番多いのは40代から50代の女性でした。
全体の7割ほどが女性だったと思いますが、社員は全員男性でした。
女性が多い職場ですね
基本的に皆親切に教えてくれ、帰りの送迎バスに乗り遅れたときは車で送って下さったこともありました。
仕事でミスがあると語気が強くなることもありましたが、時間に追われる仕事のため致し方ない面もあるでしょう。
寮完備
私は自宅から通っていましたが、寮は3万円前後で用意してありました。
主に外国人従業員が入居していたようです。
駅から非常に遠い場所にあるため、駅から送迎バスが出ています。
食品加工工場の良かった点と悪かった点
働いて良かった点は単純作業が多いため、コツさえ掴めれば他のことを考えたり、隣の人とお喋りをしながら仕事を出来て、その点は楽しかったです。
悪かった点は自分がもたついてもコンベアは一切止まってくれないため、初めのうちはプレッシャーが凄いです。
また、仕事中は同じ場所に立ちっぱなしなので足が痛くなります。
想像以上の根気強さと多少の手先の器用さが必要なので、周囲のパートさんとコミュニケーションを取っていると、コツを教えてくれたり雑談で心の余裕ができたりと、何かと助けられます。
・コツを掴めば自分のペース
・女性が多い職場
・食品工場、食品加工は求人が多いジャンル
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