この記事の内容
・倉庫の仕分け作業とは
・夜勤の時給は
・面接の様子

今回は5年間、食品メーカーの倉庫で仕分け作業をしていた20代男性の体験談です。
夜勤だと時給も良くてそこそこの月収になったそうです。
20代の時に、コツコツやる仕事が好きだったので食品メーカーの倉庫で仕分作業の契約社員として5年間働きました。
その工場はちょうど自宅から自転車で5分以内の場所にあり、新聞の折り込みチラシに入っていた求人広告に「随時従業員募集」と記載されていた要項を目にして、直ぐに電話をかけて応募しました。
面接では即採用されました
履歴書を書き、ラフな普段着の格好で面接に行き、面接担当者の方と面談。
その内容はいたって簡素で「どんな職種の経験がありますか?」「職場から自宅までのアクセス方法は?」「うちの職場は年中無休で24時間営業で、体力使うけど大丈夫ですか?」とシンプルな質問ばかりでした。
私は迷わず、「頑張ります」と即答。
すると、面接担当者の方が「来週から来社してもらってもいいですか?」
断る理由もなく「はい」とあっさり採用。
面接では人間性や適切を調べるような質問はなく、おそらく慢性的な人手不足で、猫の手も借りたったんでしょう。
その日は、私以外で面接に来られた方が5人程いましたが、全員採用されていました。
実際、面接は緊張感は感じられず、特に気をつけた事はありませんでした。
深夜の時間帯勤務
そして、出社当日。
作業着と靴、軍手を配給されました。
契約社員で採用されたので、社会保険などの各種手続きを済ませ、私は18:00〜5:00の夜勤勤務に配属。
休憩時間は決まった時間ではなく、作業の進捗状況によって不定期に変わる他の従業員との交代制。
基本30分休みが1回、50分休みが1回の計2回でした。
暇な時は待機時間として【休憩時間とみなされないので天引されない】休めるので、ありがたかったです。

待機時間も給料になるのは良いですね
仕分けのアルバイトの作業内容とは
仕事内容ですが、単純作業の繰り返し。
先ず、商品置き場にある製品を仕分レーンに運び、その商品を各レーンに設置されているバーコードリーダーで、商品のバーコードをスキャン。
すると、仕分レーンのサイドに設置されている棚のデジタル表示が【◯◯商品・◯個】と仕分するべき商品と数量を示してくれます。
仕分作業者はただ黙々と、商品置き場から製品を仕分レーンに運ぶ→バーコードリーダーでスキャン→仕分レーンに設置されている棚のデジタル表示を目がけて進む→棚に製品と数量を確認して仕分作業の繰り返し。
夜勤なので時給は良かった
仕事内容は簡単でしたが、歩きっぱなしなのでかなりの重労働でした。
シフトは日勤と夜勤の交代制で、週休2日。
待遇は、私は夜勤だったので、時給換算で1250円。
残業も1日平均2時間はあったので、残業手当で更に25%増し。
週休50時間、月200〜240時間労働で、大体手取りは26〜30万円ぐらいてした。
人間関係には悩まなかった
働いている従業員の方は、工場内作業、倉庫の商品管理といった地味で暗いイメージの職種そのまま、寡黙でコツコツ仕事する事が好き派の真面目な人達が多かったです。
仕分作業は重労働でしたが、人間関係が楽だったのでストレスは特に感じませんでした。
一方、ありがたい話ですが、暇な時は本当に何もする事が無く、とても退屈でした。
・即採用された
・仕事内容は同じ作業の繰り返しだった
・夜勤は時給が良い
コメント