トヨタ自動車に限らず採用された後に赴任してすぐに健康診断を受ける企業が多いです。
トヨタの期間工の場合は面接に合格して採用された場合は、合格者全員がまず受け入れ寮に入寮することになります。
そして3~4日ほど受け入れ寮で全員で受け入れ教育期間を過ごす事になります、受け入れ教育期間が終了すると配属が決定した各工場への赴任となります。
寮生活の規則に関する説明、トヨタ自動車の説明、仕事に関する説明、健康診断、体力測定などを受ける
この期間に配属先が決められる
そして、この受け入れ教育期間の1日目(初日)に健康診断が行われます。
数値などに問題が無いのなら何もありませんが、私の時は100名中2~3名は健康診断で引っかかる方がいました。
トヨタ期間工の健康診断
トヨタの健康診断は寮からバスで移動してトヨタの健康支援センターで行われます、診断される内容としては基本的には
- 身長と体重
- 圧力
- 視力
- 聴力
- 血圧
- 尿
- 視力と聴診
- 採血検査
- レントゲン検査
- 心電図検査
のようになります、基本的な数値を健康診断のために測定することになります。
それから以下のようなことも行われます。
体操
下着姿(トランクス)で体操をします、これは身体に異常な動きがないか、それから刺青の有無が確認されます
問診
産業医による問診が行われます、過去の病歴などを質問されます
以上で健康診断が終わります、診断結果は翌日になります。
健康診断の結果
基本的に問題の無い方には何もありませんが、健康診断の結果が悪く、入社が認められない場合は寮にとどまって数値が正常値になるまで待機するか、一旦退職して正常な数値になって入社し直すかになります。
具体的には健康診断に問題があった場合には、2日目の教育を全員で教室で受けている時にメモ用紙を持った指導員が周ってきます、そして後ろから肩を叩かれちょっと別室へと教室から他の部屋に連れて行かれて
健康診断の結果の伝達と、どうししたいかを聞かれます。
給料の取り扱い
教育期間2日目までの給料は発生します、赴任旅費、帰任旅費も発生します。
健康診断に落ちないために
健康に問題ない方はそこまで神経質になる必要はないでしょう。
普段運動をされてない方は入社までにウオーキングをするなどして出来るだけ体調を良くしておくのがいいでしょう。
それから健康診断の前日は指示もありますが、夜9時以降は食べ物をとらない、タバコを吸う方はタバコを吸わない、お酒も控える、早く寝てしまうなどは守りましょう。
ほんの少しの我慢ですから、わざわざ愛知県まで赴任して健康診断に引っかかって、入社が遅れたり、一旦帰郷するなどの事態で時間を浪費するのは避けたいです。
繰り返しになりますが、健康診断に引っかかる方はかなり稀なので、過度に気にする事はないでしょう。
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