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期間工から正社員になりやすいと安易に考えると危険なデメリット

 

期間工を募集しているメーカー(会社)には期間工から正社員に登用する正社員登用制度を採用している企業が多くあります。

そして実際に期間工から正社員に登用されている期間工もいます。

しかし、正社員登用試験に落ちる人間の方が多いのも現実、倍率が高いのも現実です、もし正社員登用を目指して期間工になり、正社員登用試験に落ちた場合にはデメリットがあります。

もし、正社員登用を目指して期間工になるなら、そのデメリットを考慮して正社員登用を目指す方がいいでしょう。

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正社員になれなかった場合のデメリット

正社員登用試験を受験するための年月

正社員登用制度を採用している企業のは多くは正社員登用試験の受験資格の1つとして期間工としての勤務月数を条件にしている企業がほとんどです。

例えばトヨタ自動車なら1年間勤務して受験資格を得ます、そしてもう6ヶ月の契約更新をしてその間に正社員登用試験を受験するわけですから

1回の正社員登用試験を受験するのに1年6ヶ月勤務する必要があります(2年11ヶ月の勤務中に2回の受験するチャンスがあります)

参考記事 トヨタ期間工の正社員登用制度、試験、倍率、給料のまとめ

もし正社員登用試験に落ちてしまった場合、この月数を非正規として費やすことになります、言い方はキツイかもしれませんが「非正規」としての職歴の年月になります。

他の会社の期間工を受ける場合には期間工の経験はメリットになりますが、工場系以外ではほぼ利点にはなりません。

スキルは付かない

1年間もその工程を受け持てば、おそらくもうその工程は素早くこなせるし、もしかしたら組や班の中でも1番かもしれません。

しかし、先ほど書いたように他の会社の期間工を受ける場合には期間工の経験はメリットになりますが、

期間工を止めれば、その工程が早く作業出来ても、役に立たないです・・・

そもそも仕事に向いてなかった

そもそも仕事に向いてなかったパターンです

正社員登用を目指すぞ、と入社していざ作業をしてみると思ってたのと違うという方も居ます(参考記事 作業の繰り返しが嫌になったので伝えたその日に即日退社(日産期間工(20代男性))

ある意味、このパターンは最短の満了期間で満了して他への就職活動を出来るので月数としてはダメージは少ないです。

このようにひとくちに正社員登用制度といっても試験である以上確実に正社員になれるわけではないので、なれなかった場合のデメリットがあることは頭に入れておいた方がいいでしょう。

期間工で正社員登用より確実なことは給料が稼げること

期間工で正社員登用より確実なことはお金を稼げることです。

正社員登用は不確定要素が多くありますが、期間工は6ヶ月(半年)ほどで100万円程度の貯金はできるでしょう(参考記事 期間工、みんなの実際の平均貯金額はいくら?半年・1年の期間別

目の前の持ち場の作業を粛々とこなしていれば、お金は貯まっていきます。

他のアルバイトなどの非正規の中でも、比較的にお金が貯まりやすいです、ある意味貯金をショートカットで出来ます。

デメリットを考慮しつつお金を稼いで

正社員登用を目指すにしても入社して仕事をしてみて、これなら自分に向いてる、一生の仕事してやっていけると思えたなら正社員を目指すくらいでもいいのではないでしょうか。

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