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期間工と資格取得の勉強の両立は可能か、経験者が考える

期間工になる目的が、資格を取得するためや公務員試験などの資金を稼ぐための方もいるでしょう。

また期間工として働いている間も資格取得のための勉強もやろうと考えている方もいるかもしれません、そこで現実問題として期間工をしながらどれくらいの勉強時間を確保できるのか検討してみましょう。

資格と一口にいっても難易度は様々です、ファイナンシャルプランナー(FP)、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士、日商簿記、第二種電気工事士また大学受験という方も中にはいます。

そこでここでは期間工が仕事と並行して、どれくらいの時間を勉強時間として確保できるかに焦点を当てます。

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期間工の自由になる時間

平日

ここでは代表的なトヨタ自動車の勤務時間を基準にして、一般的に期間工は7時間35分(定時、残業なし)が1日の労働時間の基準になります、早番と遅番の2交代制では早番6:25~15:05、遅番16:00~24:40になります。

この定時の労働時間に残業時間、通勤時間、食事の時間、お風呂の時間、睡眠時間を加えた時間以外が自分が自由に使える時間になります

イメージがわくように考えると、例えば睡眠時間が7時間とすると14時間30分(=睡眠時間7時間+労働時間7時間30分)、

これにその他の寮での食事、お風呂、通勤の時間をプラスして24時間から引き算してみましょう

こう考えると意外と時間(4~5時間の自由時間)があるように見えますが、

以下のような要素もあり現実問題としては勉強時間として確保できるのは1~2時間程度になるでしょう

残業時間の問題・・・残業時間がどのくらいになるか不明(トヨタの場合は1時間以内のケースは多い)

疲れの問題・・・期間工の仕事は疲れます

かなりの意志が強くないと継続して勉強することは難しいでしょう。

また疲れに対する工夫が出来る点としては仕事が終わり、寮に帰ってお風呂、食事を済ませたらすぐ寝てしまって、起きて仕事前に勉強時間をとるということも出来ます

休日

休日は全て自分のため時間に使えます、計画的に勉強すればおおいに効果的な時間になるでしょう。

基本的に工場は平日出勤、土日休みになります。余り一般的な祝日は関係ありません。

但し、年3回の年末年始・ゴールデンウイーク・お盆の長期休暇はあります。

また工場のカレンダーは、年度分の先々の予定までわかるので計画は立てやすいです。

期間工と資格取得の勉強の両立まとめ

勉強を継続できる意志が強ければ両立も可能かもしれません。

ただ、時間的にも体力的にもきつい面があることは頭に入れておいた方が良いでしょう。

また無理をして睡眠時間を削るなどをすると睡眠不足などから期間工の仕事で思わぬ怪我をしてしまう可能性もあるのでそれは止めましょう。

現実的な選択としては期間工の仕事との両立では、

勉強できる時間内で期間工の間は分野、項目を絞ってそこだけやる、基礎固めだけに専念するなどして

期間工を辞めた後に金銭的な余裕もあるでしょうから、勉強に専念して本格的に仕上げていく勉強を行うのがいいのではないでしょうか

期間工の間はあれこれ手を出すのではなく何か一項目の分野だけを潰しておく、それだけでも期間工を辞めた後で行う本格的な勉強の助けになるかと思います。

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